FINAL FANTASY VII BEFORE CRISIS

◎ 第24章 『臨界を突き破る協奏曲』
  ミッドガル [υ]-εγλ 0007/10/5

散弾銃達は4チームに別れて
ジルコニアエイドを目指していた

しかし過酷な戦いで
ひとり、またひとりと倒れていた

一方、ツォンは
ヴェルドとエルフェを射殺

レノとルードは
あまりの衝撃に打ちひしがれていた

神羅の兵士:
 あんたはどこに乗るんだ?

ツォン:
 荷台に
 主任とエルフェに最後まで付き添いたい

神羅の兵士:
 分かった
 急いで乗ってくれ
 すぐ出るぞ

ルード:
 ツォンさん・・・

レノ:
 嘘だよな?

ツォン:
 私はこのまま本社に戻る
 これでよかったんだ・・・
 レノ達も乗れ

レノ:
 嘘って言ってくれよ、と

ルード:
 ・・・・・・

ツォン:
 来ないんだな


[υ]-εγλ 0007/10/5 AM3:00 ミッドガル

レノ:
 うぁぁぁぁ

ルード:
 ・・・・・・


散弾銃:
 どれだけ進めばいいのよ!?
 もうずいぶんと走ってきたのに・・・

散弾銃:
 みんなはもうついたのかしら?
 ・・・・・・
 圏外
 つながらないわ
 これじゃマテリア援護も出来ないわね
 自力で突き進むしかないわ!

散弾銃:
 !!
 私を邪魔することは許さないわ

--???と戦闘--

散弾銃:
 次々と・・・
 無限!?
 無駄な戦いはしないでうまく通り抜けられないかしら?

散弾銃:
 (もう少しよ・・・)
 (こんなところで終わるつもりはないわ)

散弾銃:
 (いろんなピンチを乗り切ってきたのも)
 (ここだって必ず乗り切ってみせるわ)

散弾銃:
 これが!
 これを倒せばジルコニアエイドも倒せるわね
 !!
 邪魔!
 雑魚は気にせずあれだけ狙うわ

--ジルコニアエイドガードと戦闘--

散弾銃:
 なんとか切り抜けたわ
 みんな無事かしら
 うまく切り抜けてるといいんだけど・・・

散弾銃:
 !?
 なんなのこの異様な雰囲気?
 底なしのプレッシャーだわ
 間違いないわ
 この先にいる

散弾銃:
 戦慄・・・
 プレッシャーがますます強まってるわ
 これ以上進んだらどうなっちゃうの!?
 でも!
 進むしかないわ

散弾銃:
 うぅ
 今にも押しつぶされそう・・・
 他のみんなはまだなの・・・?
 まさかみんなの身に何かあったの・・・?

散弾銃:
 !?
 こ、これが・・・
 私の敵・・・?
 これを・・・
 私だけで・・・?

 くっ
 気づかれてるわ

--ジルコニアエイドの攻撃--

散弾銃:
 うぅ
 なんて攻撃・・・
 かわしてもかわしきれない

 くっ
 でも私しかいないもの
 私が行くしかないわ

--ジルコニアエイドと戦闘開始--

散弾銃:
 !?
 攻撃が吸収されてるわ!
 うそっ
 信じられない
 歯が立たないわ!
 どうすれば!?
 ここはいったん退くわ

散弾銃:
 くっ
 何か方法はないの・・・?

--メンバー集合--

ナイフ女:
 そのことなら心配ないわよ

散弾銃:
 みんな!
 無事だったのね!?

ヌンチャク男:
 ちょっと、もう!
 ボクがやられるわけないでしょ!
 すこし手間取ったけど
 エネルギー供給源はぜんぶ倒してきたよ
 これでヤツへの攻撃も効くはずさ

散弾銃:
 そうだったのね
 これでなんとかなるかもしれないわ
 他のみんなは?

短銃女:
 まだ着いていないようです

ヌンチャク男:
 残念だけど・・・
 待ってる時間はない
 ボク達だけでも行こう!

ナイフ女:
 そうね

短銃女:
 ジルコニアエイドに見せつけましょう!

散弾銃:
 ええ
 タークスの仕事をね!
 行くわよ!

散弾銃:
 私が行くわよ!

--ジルコニアエイドに一定ダメージ--

ヌンチャク男:
 やるじゃない
 ボクも負けられない
 ボクと代わってよ!

散弾銃:
 そこまで言うなら任せたわよ

ヌンチャク男:
 任せといてっ

散弾銃:
 天晴
 ちょっと代わりなさい
 私も負けないわよ

ヌンチャク男:
 散弾銃
 攻撃と防御のタイミングを見計らうんだよ

散弾銃:
 ご指南ありがと
 さぁ行くわよ

--ジルコニアエイドに一定ダメージ--

ナイフ女:
 調子いいじゃない
 散弾銃
 次はあたしが出るわ
 まぁあたしに任せなさい

散弾銃:
 倒れたら承知しないわよ!

散弾銃:
 ナイフ女!?
 下がりなさい
 私が行くわ

ナイフ女:
 ・・・ありがとう
 あなたのお陰で冷静になれたわ

散弾銃:
 これで終わらせるわ!

--ジルコニアエイドに一定ダメージ--

短銃女:
 散弾銃さん代わります
 こんなところで倒れません!

散弾銃:
 心強いわね
 でも気を抜いちゃだめよ

散弾銃:
 短銃女!?
 大丈夫!?
 私と代わりなさい!

短銃女:
 これぐらい大した事はありません

散弾銃:
 元気そうね
 とどめは私に任せなさい!

散弾銃:
 まずいわ!
 うぁぁぁぁ

--ジルコニアエイドの一撃--

散弾銃:
 くっ・・・
 なに・・・
 強すぎる・・・

散弾銃:
 みんな!?
 ナイフ女・・・?
 ヌンチャク男!?
 短銃女!!
 立ちなさい!
 立ちなさいよ!
 認めない!
 認めないわよ!
 ねぇ・・・
 みんな・・・

散弾銃:
 あなた達がいないと私だめみたい!
 認めたくないけど・・・
 ここまで来れたのはみんながいたから!
 ううん
 今回だけじゃない!
 今までずっとよ!!

散弾銃:
 あなたたちの誇り
 私が引き受けるわ

--ジルコニアエイドと再戦闘開始--

散弾銃:
 だって私は・・・
 みんなと同じ
 タークスだもの!!

散弾銃:
 感じるわ
 みんなの存在を!
 私は今だってひとりじゃない!

散弾銃:
 世界だとか・・・
 危機だとか・・・
 そんなこと関係ないわ!
 私は必ず倒してみせるわ
 それが私の仕事よ!

散弾銃:
 頑丈!
 こんなに撃っても効かないなんて

--ジルコニアエイド必殺の一撃--

散弾銃:
 うわぁぁぁ
 うぅ・・・
 私・・・
 どうしたの・・・?

シド:
 宇宙の土産話聞かせてやる
 オレ様の夢は終わらせねぇ

散弾銃:
 ・・・?
 シドさん?
 シドさんならきっと宇宙へ行けるわ
 私も宇宙の話聞きたい・・・

ナナキ:
 オイラはこの谷を守る戦士だからね!
 絶対に負けない

散弾銃:
 ナナキ・・・?
 私、いつかあなたを故郷へ帰して
 あげたかったのに・・・
 許して無理みたい・・・

ユフィ:
 ユフィ様に任せて
 謝礼はマテリア1個

散弾銃:
 ユフィ?
 ユフィが抱いてた神羅への憎しみ
 私達がしっかりすれば
 ユフィのような子は減らせるわ

エアリス:
 タークスにも
 散弾銃みたいな人いるんだ

散弾銃:
 エアリス!?
 神羅に来てもらったら
 私が守ってあげるつもりだったのよ・・・

シド、ナナキ、ユフィ、エアリス:
 散弾銃!!

散弾銃:
 ダメだわ・・・
 こんなんじゃ終われない!!
 だから!!

 ジルコニアエイドは必ず倒すわ!
 それがタークスのプライド!
 私の・・・
 残りの力を炸裂させるわ!
 覚悟!

--散弾銃 LIMIT BREAK--

散弾銃:
 この一撃が私の!
 いえ私達のすべて!
 絢爛豪華に決めるわよ!

--ジルコニアエイドと戦闘終了--

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