FINAL FANTASY VII BEFORE CRISIS

第1章 『闇夜にうごめく者たち』
  ミッドガル 八番街 [υ]-εγλ 0001/2/30

ミッドガル 八番街
[υ]-εγλ 0001/2/30

???(シアーズ):
 戦いの烽火を上げる!
 これが神羅カンパニーを倒す戦いの始まりだ!
 神羅に裁きを!

アバランチ:
 神羅に裁きを!

???(シアーズ):
 作戦行動開始!!

アバランチ:
 さぁ、本隊のルート確保だ
 行くぞ

神羅兵:
 !?
 邪魔する奴は消すぞ!

神羅兵:
 ここからは立ち入り禁止だ

アバランチ:
 神羅に裁きを!!

神羅兵:
 ぐわぁーー!

アバランチ:
 よし
 ここからは二手にわかれる
 お前達はここに残って本隊の到着を待て!

--ツォンから電話--

ツォン:
 任務だ
 八番街の警備にあたれ
 タークスの初仕事は八番街の警備
 これが我々の伝統だ
 先輩のレノやルード、もちろん私もこの仕事から始まった

散弾銃:
 了解しました
 怪しい奴は私が、すべて仕留めるわ

ツォン:
 そう力むな
 戦争も終わり、街は平和になったから
 特に問題はないと思う
 仕事に慣れるつもりで任務にあたれ

散弾銃:
 残念
 退屈そうね
 まぁ、初任務だしこんなものかしら

ツォン:
 任務開始の前にマテリア装備の確認をしておけ
 装備していないならば本部に戻って装備した方がいい
 本部メニューから[マテリア生成]を選択すると
 マテリアを生成できる
 マテリアを装備すれば戦闘中に魔法が使える
 魔法を使うと戦闘が有利になる
 活用しろ

--アバランチ発見--

アバランチ:
 神羅への積年の恨みを晴らすときが来た
 しくじるな
 神羅に裁きを!

アバランチ:
 神羅に裁きを!

散弾銃:
 事件の匂い!
 やっとおもしろくなってきたわ

--散弾銃の電話の音--

アバランチ:
 誰だ!?

散弾銃:
 うそ
 見つかった?

アバランチ:
 その制服は・・・
 神羅のタークス!?

散弾銃:
 それが何か問題でも?

アバランチ:
 計画を聞かれちゃ死んでもらうしかない!

--アバランチと戦闘開始--

ツォン:
 散弾銃!?どうした?
 なぜ、戦闘をしている?

 戦闘方法を教える

散弾銃:
 >>聞きたいわ
 興味なしです

ツォン:
 敵意を持つ奴とぶつかると戦闘開始だ
 決定キーを押し続けろ
 自動的に敵を追って攻撃する

 慎重に行け

--戦闘終了--

アバランチ:
 よくも仲間を!
 死ね!

--アバランチと戦闘--

ツォン:
 事の経緯を報告してくれ

散弾銃:
 怪しい奴らの話を聞いたら襲われたの
 恨みを晴らすとか言ってたわ

ツォン:
 恨みを晴らす・・・?
 いったい、何者だ・・・?

 調査が必要だ
 ほかに仲間がいないか確認しろ

散弾銃:
 了解しました
 怪しそうなのは手当たり次第確認するわ

ツォン:
 無茶だけはするなよ

--タークス本部--

ツォン:
 ヴェルド主任!
 何者かが八番街で神羅への攻撃を企んでいるようです

ヴェルド:
 なにっ!?
 個人か?組織なのか?攻撃内容は?

ツォン:
 情報をつかんだ散弾銃に調査をさせています

ヴェルド:
 新人だけでは不安だ
 あらゆる事態を想定して手を打っておけ

ツォン:
 はっ

--8番街--

アバランチ:
 俺は前方の警戒にあたる
 お前は後方を頼む

--ツォンから電話--

ツォン:
 不審者を捕らえて情報を吐かせろ

散弾銃:
 了解しました

アバランチ:
 俺たちがこのルートを守る
 誰も通すな

アバランチ:
 タークス!!
 先には行かせないぞ

 もう逃げられないぞ!

 神羅め許さん!
 生かしては帰さない!

--アバランチと戦闘開始--

ツォン:
 状況は?

散弾銃:
 厳しいわ
 人数が多いの

ツォン:
 !!
 相手が多いなら魔法を使って切り抜けろ!

 魔法の使い方は聞きたいか?

散弾銃:
 >>聞きたいわ
 興味なしです

ツォン:
 [魔法]はソフトキーの右上を押して、魔法を選択
 カーソルを使いたい位置にあわせて
 決定キーで魔法発動だ

 厳しい状況だが、しばらく耐えろ!

散弾銃:
 了解しました

--戦闘終了--

散弾銃:
 目的を教えなさい

アバランチ:
 神羅に教える情報などない・・・

アバランチ:
 ここは俺が食い止める!

--アバランチと戦闘--

散弾銃:
 正体を明かしなさい

アバランチ:
 ふっ
 これで神羅も終わりだ

--タークス本部--

ツォン:
 主任
 どうやら不審者は組織的に動いているようです

ヴェルド:
 現場に近い者を応援にまわせ

ツォン:
 すでに手配しております

--8番街--

アバランチ:
 よし!
 魔晄炉への道は開けた
 俺が爆弾を仕掛ける
 お前達は入口を見張っておけ

 計画どおり地下に侵入する
 続け!

--タークス本部--

ツォン:
 !!
 主任!魔晄炉への通路が爆破されました

ヴェルド:
 なにっ!?
 奴らの狙いは魔晄炉か?
 あの発電所は我々の最も重要な事業基盤だ

ツォン:
 あれが爆破されたら
 ミッドガルの街ごと吹き飛ぶ大惨事です!

ヴェルド:
 止めろ!
 不審者を魔晄炉に近づけるな!

--8番街--

ツォン:
 緊急事態だ!
 地下通路への入口が爆破された

散弾銃:
 大事になってきたわね
 で、何が狙い?

ツォン:
 通路の先の重要施設が狙われている
 侵入を食い止めろ

散弾銃:
 了解しました

散弾銃:
 そこまでよ
 勝手なマネは私が許さないわよ
 観念しなさい

アバランチ:
 うるさい!
 始末しろ

散弾銃:
 3人?
 受けて立つわ!
 私の銃さばきを見せてあげる

--アバランチと戦闘--

散弾銃:
 (6人・・・)
 (人生最大のピンチだわ)

アバランチ:
 タークスか!? 
 さすがのタークスもこの人数では倒せまい
 やれ!

レノ:
 よぅ、新人!
 初日からえらい修羅場に巻き込まれてんな、と

散弾銃:
 レノさん!
 ナイスタイミングです

レノ:
 そんなに騒ぐな、と
 さぁ、新人
 さっさと片付けちまうぞ、と!

散弾銃:
 了解しました

--アバランチと戦闘開始--

レノ:
 多勢に無勢か・・・
 こんなときは[マテリア援護]を要請しろ、と
 援護要請の方法を教えてやろうか?

散弾銃:
 >>聞きたいわ
 興味なしです

レノ:
 [マテリア援護]を要請すると
 他のタークスが戦闘に駆けつけて
 魔法で援護してくれるぞ、と
 まず、画面下のマテリアゲージが溜まったのを確認しろ
 ソフトキーの右上の[魔法]を押して、[マテリア援護]を選択
 次に援護してほしいマテリアの属性を選択
 これで要請完了だぞ、と
 一度、要請に応えてくれた仲間は
 [メンバーリスト]に追加される
 次回からはリストのメンバーに援護要請するぞ、と
 援護要請するとMPを消費せずに魔法が使えるから
 ピンチになったら使ってみろよ、と
 タークスはチームプレイも大切だ

 んじゃあ、そっちは任せたぞ、と

--戦闘終了--

レノ:
 お仕事終了っ、と

レノ:
 次から次へとこいつら無限か?

散弾銃:
 うっとうしいわ
 まだ中のも始末しなきゃならないのよ

レノ:
 だな
 よし、新人
 お前は先に行ってろ
 俺はここを片付けてから行く
 なぁに、すぐ追い付くぞ、と

???(シアーズ):
 見事だ

レノ:
 !?

???(シアーズ):
 さすがはレノ
 タークスNO.1のスピードを誇る男

レノ:
 あんた、俺のことやけに詳しいな、と

???(シアーズ):
 敵の情報に通じるのは当然の戦略だ
 だが、そのスピード
 俺の前では一切無意味

レノ:
 んなこと
 試してみなきゃ分からないだろ、と

???(シアーズ):
 おもしろい
 ならば見せてもらおう
 タークスの実力とやらをな!

--魔晄炉 手前通路--

アバランチ:
 俺がここを見張っている
 爆弾の設置を急げ!

 ここを壊せば魔晄炉だ

ツォン:
 奴らの狙いは魔晄炉だ
 通路奥の扉を破壊して侵入しようとしている
 なんとしても阻止しろ!!

散弾銃:
 了解しました

アバランチ:
 貴様、タークス!?
 神羅に裁きを!

アバランチ:
 タークスだ!
 援護に来てくれ!!

アバランチ:
 気づかれたか
 爆弾設置を急がねば

アバランチ:
 ここから先は通さない!

アバランチ:
 邪魔するな!あと一歩なんだ

--扉の破壊阻止完了--

散弾銃:
 報告します
 私が爆破を阻止しました

ツォン:
 よくやった
 君の働きで危機は防げた
 レノと共に至急、本社に戻れ

散弾銃:
 了解しました

--8番街--

レノ:
 逃げろ新人!
 こいつ、やばいぞ!

???(シアーズ):
 終わりだっ

散弾銃:
 え?
 レ、レノさん!!

???(シアーズ):
 口ほどにもない
 次はお前だ

--シアーズと戦闘--

???(シアーズ):
 少しはやるようだな
 だが、遊びは終わりだ
 神羅に加担したことを悔いるがいい!

散弾銃:
 (生意気よ)
 (でも、今の私じゃかなわない・・・)

アバランチ:
 シアーズ様!
 伝令です
 至急、ジュノンに集結と、フヒト様が

シアーズ:
 分かった
 そこに転がってるタークスどもを始末しておけ
 もはや、屍同然だ

アバランチ:
 急いで始末してジュノンへ行かねば

散弾銃:
 このまま引き下がる私じゃないわ

レノ:
 助かったのか・・・

散弾銃:
 打ちのめしておきました

レノ:
 あいつら、いったい何者なんだ・・・

--タークス本部--

ツォン:
 主任!
 情報を総合した結果
 犯行グループが特定できました
 『アバランチ』です
 相当な大組織ですが詳細は不明です

ヴェルド:
 その後の動きは?

ツォン:
 ジュノンに集結しているようです

ヴェルド:
 ジュノンだと?
 まずい、今、社長がそこに滞在している

--アバランチ本拠地--

???(フヒト):
 プレジデント神羅はジュノンにいることが判明しました
 のんきに軍事視察中のようです
 私達もさっそくジュノンに向かい
 シアーズ隊と合流です

アバランチ:
 はっ
 準備は整っております

???(フヒト):
 例の人物の動向は掴めましたか?

アバランチ:
 『白銀のソルジャー』の動きは、いまだ掴めておりません

???(フヒト):
 至急、動向を特定してください
 あの人物に動かれると
 私たちの計画が水の泡になります

アバランチ:
 はっ

???(フヒト):
 では、皆さん
 これよりジュノンへ出ます
 神羅に裁きを!

アバランチ:
 神羅に裁きを!

ここに
神羅カンパニーと
それに抗議するアバランチとの
長く激しい戦いが始まった

散弾銃達タークスは、否応なく
この戦いの渦に巻き込まれていく

シアーズ:
 フヒトから連絡が入った!
 これより総員ジュノンへ向かう!
 心してかかれ!
 神羅に裁きを!

アバランチ:
 神羅に裁きを!

ヴェルド:
 次の任務だ
 お前達はジュノンへ向かえ
 社長の命が狙われている可能性がある

レノ:
 直ちに向かいます、と

散弾銃:
 ジュノンですね?

レノ:
 あぁ、さっきの奴らもいるだろう、と

散弾銃:
 次こそ仕留めるわ

↑ PAGE TOP