黒い家

黒い家 (角川ホラー文庫)黒い家を読んだ。
映画化された時にこの表紙が強烈に印象に残ってて
で、読んでみたらこの表紙の意味が凄く理解できて怖い!
リングとかみたいに人間と違う物が怖いよりも
やっぱり人間が怖いってのが一番恐怖だよな。
なんか鬱々とする黒さと湿気っぽさと…ジトジトですわ。
でも、すごく面白くて読み止められなかった。
どーなるのどーなるの!?という感じです。
7月9日から止まらなくなって
さっき一気にラストまで読んでしまいました。
途中読んでて血の気が引いたシーンが
いくつかあったけど頑張って読んだ!
小説読む時は頭の中で映像化して読んでるけど
これは途中でリアルに想像するのやめました。
なんか痛いから…うへぇ。
映画も見てみようと思ったけどあんまり評判良くないね。
陰湿さが足りないのかな。
たぶん読んでジトジトと心に積み重なっていく恐怖は
映像じゃ表現できないんじゃないかな~
後味悪!ってのをね。