夏の庭

夏の庭―The Friends (新潮文庫)湯本 香樹実の夏の庭 – The Friendsを読む。
ひとり暮らしの老人と3人の少年の触れあいのお話。
本の裏に書いてあるあらすじは
「町外れに暮らすひとりの老人をぼくらは「観察」し始めた。
生ける屍のような老人が死ぬ瞬間をこの目で見るために。
夏休みを迎え、ぼくらの好奇心は日ごと高まるけれど、
不思議と老人は元気になっていくようだ―。
いつしか少年たちの「観察」は、
老人との深い交流へと姿を変え始めていたのだが…。
喪われ逝くものと、決して失われぬものとに触れた
少年たちを描く清新な物語。」

と言う感じです。


私は小さい頃からおじいちゃん子で
爺ちゃんも可愛がってくれてたんだけど。
その爺ちゃんが去年亡くなったのを引きずってて
もっと話とけばとかもっと遊びに行っておけばとか後悔ばっかり。
96歳で大往生だったけど、いつも元気でまだまだ生きられそうだったのに。
あまりに突然でビックリして、その知らせ聞く1ヶ月くらい顔見せてなかったので
もし私が行ってたら元気出てたのかなぁとか思うと…
この小説読んでスンゴイ泣いたけど、ちょっと勇気出たかな。
この子達みたいに考えていこうと!!
「あの世に知り合いがいる」か。何か頑張れるよね!怖くない!!