【ネタバレあり】「AI: ソムニウム ファイル」クリア!

『極限脱出』シリーズが好きなので、 打越鋼太郎氏がディレクター&シナリオの新作アドベンチャーということで買ってみた。

捜査・推理をしながら物語を追う捜査パートと、重要参考人の夢の中で手がかりを探すソムニウムパートを行き来してゲームを進めていく。捜査パートでは事件に関係するさまざまな場所を訪れ、現場を調べたり関係者に話を聞くことで事件を追っていき、ソムニウムパートでは関係者の夢の中に入り込むことで現実の世界では得られない記憶を探ることで事件の真相に迫っていく。

現実で捜査しつつ、参考人の夢に入り込める「Psync装置」を使い手がかりを集めていく感じ。ストーリーはゲーム内で完結しているので、すっきり大団円でした。 クリア時は20時間くらいでした。

今回の事件は解決したけど、伊達さん主人公で別の事件で2作目・3作目は作れそうな気がするけどね。1作目と2作目で主人公の見た目が変わることになるけど(笑)

1つ疑問点は、伊達さんが別のルートの内容を覚えていたことについて説明が一切なかったこと。もしかしてSHIFT出来るとか言わないよね?「Psyncer」で「SHIFTER」?(笑)伊達さん自身でも理由よくわかってなかったけど、気付かないうちに形態形成場にアクセスしてそう。 あせとんが平行世界とか言ってたし、打越鋼太郎氏だし。

ソムニウムファイルは打越鋼太郎氏だな~な感じはあるけど薄味。あっさりしてました。ダンスメニューはどうしろっていうんだろ。「踊ってみた」しろってことなのか?そいや、エンディングで全員で踊りだすから「突然のインド映画!?」ってなりました(笑)

余談だけど、ゲーム発売前にあらすじ読んだ時に平山夢明氏の「Sinker-沈むもの」を思い出した。あれも他人の意識下に潜り込むみたいな…超怖かった!Amazonで超高額の値がついてるけど、再販してくれるらしいので買わないように。すぐ読みたいなら図書館で借りるのをお勧めします。私は再販したら買う予定!

スパイク・チュンソフト(2019-09-19)
価格:¥ 5,249(新品)
評価:5つ星のうち3.9

コメント