迷路館の殺人

迷路館の殺人 (講談社文庫)館シリーズ三作目迷路館の殺人
人間の思い込みは怖いねというお話。
作者のこう思い込むだろうにまんまと嵌められて
最後に事実を知って思い切り騙されたー!と。
面白いのは小説の構成が
中にまるまる1冊別小説が入ってるって所。
エピローグで読み始めの描写
で、1冊小説が入っててプロローグで読み終わり描写。
「作中作」っていうのね。扉も奥付もちゃんと付いてるの。
全体の数ヶ所で思い込みによる「エーー!」ってのがありましたわ。
今回も面白かったので、続けて人形館読み始めました。
館シリーズを大人向け良質アドベンチャーゲームでやりたいわ。