ダークナイト ライジング/THE DARK KNIGHT RISES

ダークナイト ライジング見てきた!
なんでRISESがRISINGになってんだろう?と思いつつ見てきた!
上映時間165分。あっという間だった。
あと2時間くらい上映してても見れちゃうくらいあっという間。
凄く面白かったです。
ダークナイトと比べてしまうと、ダークナイトの方が凄いと思うかも。
連続作品だから比べてしまうのは仕方ないけど。
ただ、そこいらの一般的映画の平均が50だとしたら
ダークナイトが100でライジングは85くらいなんだよ~
ダークナイトがチート過ぎるんだよね。
今作はバットマン ビギンズの話がかなり出てくるので
ビギンズの復習は必須。
てか、そこ繋がってんだ?みたいな。
ダークナイトは見なくても説明あるし分かるかな?
最高の映画としてダークナイトは見て欲しいけど。


今回の敵のベインは超絶パワータイプ。
ジョカーが精神攻撃タイプだから正反対の敵。
ジョカーは見ているこっちまで不安にさせるから
映画中ずーっと怖かったんだけど、ベインではそういう事はなかったかな。
裏切りのサーカスでトム・ハーディ見たけど
あんなにデカくてマッチョだったかな~?と思った。
鍛えて筋肉は付けられるだろうけど、
ベインは凄く巨大に見えたんだよね。
裏切りのサーカスではゲイリーとそんな大差ない感じもしたんだけど。
役になりきってるから雰囲気で大きく見えたりするのかな?!
アン・ハサウェイのキャットウーマンが美しすぎてたまらないです!!
ゲット・スマートで銀色のドレスでのアクションシーンも素敵で
それを見るためだけにゲット・スマート見ても良いって位だったけど
今回もその位セクシーです。
キャットウーマン衣装が腰キュッとお尻プリンで(*´д`)
私、胸派なのにと思いつつ(笑)
ここからネタバレ有りです↓↓
ダークナイトから8年後の話で
ブルース・ウェインが世間にも現れず完全に引きこもり。
過去の戦いで肉体的にも精神的にもボロボロ。
生きることに価値を見出せてない状態。
そんなブルースがキャットウーマンにネックレスを盗まれ
街にベインが登場によってバットマンとして復活。
ただ復活はしたものの精神的には変わっておらず
アルフレッドに何度も指摘される。
が、アルフレッドの言葉がブルースに届かず
アルフレッドは執事を辞職。
今回のアルフレッドには泣かされた。
ブルースに普通の人間になって貰いたくて
「執事辞めます」の告白してるシーンはもう!!
アルフレッド凄い涙声なんだもん。
こんなにブルースのこと心配してるのにさぁ!
さて、ベイン。
彼を見てると「あれ?あんまり悪い人じゃない?」と思えてくる。
ジョーカーのただただ『悪』を実行するのと違って、
ベインは自分の目的を果たすために行動してるのであって
ベイン側から見ればそれは悪ではないんだよね。
ほんとのラスボスはミランダ・テイトであり
結果としてラーズ・アル・グールな訳なんだけど。
ベインがやってたことってベインの意志もあったのかな。
ミランダを愛してる一心であそこまでなんだろうか。
ラーズ・アル・グールって名前が出た時に一瞬渡辺謙が頭を過ぎったが
リーアム・ニーソンちゃんと登場してたね(笑)
今回はゴードン大活躍で「ゲイリー主役じゃね!?」と思いました。
いや、主役で良いよ!ゲイリー好きだ!結婚して!!(笑)
毎度の事ながらバットマンよりゴードンが拷問されたりしたら
どうしようとヒヤヒヤしながら見てた。
ラストでアルフレッドが見たブルースとセリーナは現実でいいんだよね。
ブルースが生きることになったハッピーエンドで良いよね?
あれ救われたんだよね??
フォックスのシーンで「自動操縦直ってますけど」ってあったし
爆発シーンは自動操縦でって事にしていいよね!?
あれがアルフレッドの幻想だったら救われなさ過ぎだよ。
で、最初にキャットウーマンに盗まれたネックレスって
ブルースの遺産分配の時にも紛失になってたけど
もしかしてラストシーンのブルースとセリーナの食事シーンで
セリーナの首にかかってたりしたのかな?
そこまで見れなかったから結構気になってたり。
今作登場の若き警官ジョン・ブレイクがロビンに当たるのね。
ラストシーンでウェインから受け取ったものって
最後にたどり着いた基地(?)の場所って事だよね。
もし次回作があったら主役はジョゼフ・ゴードン=レヴィット!?
ジョン・ブレイクのシーンだけは次を期待しても良い感じだったけど
他のキャラクター達は綺麗にまとまった終わりでした。
バッドマンのというよりブルース・ウェインの成長の物語だったな。