占星術殺人事件

占星術殺人事件 (講談社文庫)
島田 荘司
講談社
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<内容>(「BOOK」データベースより)
怪事件は、ひとりの画家の遺書から始まった。その内容は、6人の処女から肉体各部をとり、星座に合わせて新しい人体を合成する、というもの。画家は密室で殺された。そして1カ月後には、6人の若い女性が行方不明のあげくバラバラ死体となって…。奇想天外の構想、トリックで名探偵御手洗潔をデビューさせた、衝撃的傑作。


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やっと読み終えた。
読むのにびっくりするくらい時間かかってしまった。
どうも島田荘司の書く文章が私の苦手なタイプだったらしく
本を開くのが週1ペースという…
読み始めたら何でも読み終える人間なので読み終えましたが。
何が苦手とか自分でも分からないんだけど、頭と体が拒否するんだよね。
稀にそういう作家さんが居るのよね。
犯人やらトリックやらは金田一少年の異人館村殺人事件を読んでたので
簡単に分かってしまった。
というか「異人館村殺人事件」って丸パクリだったんだね。
私が読んだ頃には注はなかったけど、最近の「異人館村殺人事件」には
「占星術殺人事件のトリックを用いています」って注があるらしい。
そりゃそうだよな。あれ先に読んでたらコレ犯人まるわかり。
と言う事で、驚きもなく普通に読み終えてしまいました。
あぁ、たぶん私はリアルに石岡君みたいな人居たら苦手だと思う。