太陽が眩しかったから

「太陽が眩しかったから人を殺しちゃったの何だっけ?」
と友達に聞いたらサックリ答えてくれました。
その後に人間失格について語ってみたり、文学に浸ってるっぽい?
でも「出だしって『恥の多い生涯を送って来ました』とかじゃないっけ?」
「3枚の写真からじゃなかった??」とか
「学生の頃に人間失格とか書いたシール自転車につけて走ってたよ~(笑)」
とか、文学に浸るとは程遠い会話だったはずです(^▽^;)
家で読み返してみたら、「はしがき」を始めといっているか
「第一の手記」を始めといっているかの差でした。


人間失格って壮絶っぽいけど、なんていうのかな~
そういう気持ち分からんでもないけど、ただ若気の至りのような…
結局、そう思う人っていうのは「自分は弱い」となってしまうけど
その後に自分を客観的に見れるか見れないかで先が変わるわけで。
それが出来るか出来ないかで人生変わると言うか。
まぁ、ムズイんだけどねぇ~~
あと5年や10年経って「恥ずかしい事した~」と思うのは
当時やっぱり自分を冷静に見れてなかったのかなと。
価値観が変わってもそう思うけどな。
その辺りで変われると乗り越えられたと達成感が出るので
人生に潤いも感じられるわけだがね。
つーか、出来ないと絶望感で死ぬわけだが。
まぁ、惰性でダラダラ生きる事が出来る人もいるだろうけどね。
人間十人十色で言い切れはしないんだけど~~
私はそう思うということだ。
で、私は何が言いたいんだ?
ニュースでやっている某事件の少女のHPを見たわけだが
(まだ削除されてなかったゾ)
上で言うように客観的に見れてたらこうならなかっただろうと。
学生時代にビジュ系好きで暴れまわってたので、
あのHPの作りとかなんか分かる。
さすがに人を殺そうとは思ってなかったけど~~
当時は影響されてるアーティストとかその似ている物が
自分の世界そのもので、それが全てだったりして…
この時に似た気持ちの人と出会っちゃうと、気持ちが増幅されちゃうからね。
でも、止めるのは親じゃダメなわけで。注意されたらウザイだけだもんね。
こういう気持ちわかる人には分かるだろうけどね。
今思えば、当時の自分なんて「何をやっていたんだ?」みたいな感じだが。
まとまらないが終わる。