フリークス

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綾辻　行人
角川書店(角川グループパブリッシング) (2011-04-23)
売り上げランキング: 1720

＜内容＞
「J・Mを殺したのは誰か?」―巨大な才能と劣等感を抱えたマッドサイエンティストは、五人の子供に人体改造術を施し、“怪物”と呼んで責め苛む。ある日、惨殺死体となって発見されたJ・Mは、いったいどの子供に殺されたのか?小説家の「私」と探偵の「彼」が謎に挑めば、そこに異界への扉が開く!本格ミステリとホラー、そして異形への真摯な愛が生みだした、歪み真珠のような三つの物語。

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短編が3本入ったお話。
1話づつ読んでも面白いけど、1話目と2話目があっての3話目という形で
全部順番に読んでこそ面白いって感じでした。
2話目のタネアカシが1番驚いたかな。
話的には3話目が好き。
あっちとこっちがあーでこーでな話は好物です。
3話の中に出てくる小説のような話をきちんとした小説として読んでみたい。
ようは怪奇ミステリーみたいな？