さすがに「楽しく読めました」とは言えないけど
普通に古事記読むよりは全然良いデス。
阿刀田さんがピックアップして書いてくれているので
まぁ読みやすいです。
前半はイザナミ・イザナギ、アマテラス大御神、スサノオの命
八俣の大蛇、因幡の白兎と面白く読めるんだけど
後半の天皇のお話になると読むペースが遅く(笑)
読み通せば今の天皇まで一本の道になるのよね。
これに合わせて日本書紀を読めばバッチリっぽい。
けど、古事記より日本書紀の方が物語性が少ないので読み辛いらしいです。
これで駄目だから多分無理だ(^▽^;)
どうも読み解けないポイントは天皇の名前だと思う。
例えば「オアザズマノワクゴノスクネの命」=「第十九代允恭天皇」と
言われても両方とも頭に入ってこない。
もっと解り安い名前だったら読み易いんだけど…
と言っても本当にそういう名前なんだから仕方ないか。
本物の古事記を読んだらもっと名前が出てきて凄いんだろうなぁ。
阿刀田さんは「いちいち名前をあげるのはややこしい」と
キーポイントの名前しか書いてないんだけど
それでも行き詰まりましたよ(´ー`)┌
コメント
出雲風土記にも因幡の白兎と類似の生贄譚が
意宇郡安来郷の地名紹介の条で書かれているとか。
山陰は古代は共通の文化をもっていたのでしょうかね?
出雲風土記ですか。
読んだ事はないですが、出雲辺りですし
編成された風土が同じとか
編成する際に参考にした口伝が同じだったとか
もしくはどちらかがどちらかを参考にしたとか
色々考えられますよね!
何か影響があったような気はします~