生誕100年記念 ダリ回顧展

ダリ回顧展へ行ってきました。
HPのTOPに「平日がおすすめ!」って書いてあるけど
平日の今日もかなりの混みっぷり。
これが土日だと入れなかったりするんじゃないかしら。
でも、時間をかなりかければ一番前で見れるので
余裕を持って行くと良いです。
午後一で入ったんだけど、出てきたら16時でした。
凄い体力使ってお腹空きましたよ。


私が見たかった『記憶の固執(柔らかい時計)』
『ポルト・リガドの聖母』『超立方体的人体(磔刑)』は無かった。
今回提供の美術館所蔵じゃないんだろうな。
『ポルト・リガドの聖母』に至ってはポストカードも無かった。
他2点はポストカードで購入してきました。
『記憶の固執の崩壊』があったけど、これがあるなら
『記憶の固執(柔らかい時計)』を並べて欲しかったなぁ。
今回見て惚れた絵が『残照の老人』
あれは良い!凄い引き込まれる作品だった。
部屋に飾ってずーーーーーっと見ていたくなる作品。
これが14歳の作品か!と思うと鳥肌ですよ。
ダリと言われると「ドロドロに溶けた時計」とか
「松葉杖」を連想するけど、そういうんじゃなくて
老人が立っていてその後ろに残照の夕日…という作品。
あーこれは見て欲しい作品だよな~
ポスターでもポストカードでも何でも良いからこれを
持って帰りたかったけど、グッズにこの作品関係の物はなかった。
残念すぎる。
『器官と手』も凄い良かった。こういうの好き。
あと『雄羊(亡霊のような雌牛)』がとても可愛く見えた。
かなりじっくり見てしまったのはスケッチなんだけど
『少年時代のスケッチ-魔女、アダムとイブの追放』
これ12歳の時のスケッチになってるけど
凄い観察眼だと驚かされます。だって小6か中1だよねぇ…?
このスケッチの中に『魔女のサルダーナ』の元と思われる絵もあります。
全然関係ないけど、濃茶の茶会に誘われた。
オイラ作法まったく知らんのだけど良いんかいな…?
まぁ、何でも経験ですよね。