魔法使いの弟子たち

魔法使いの弟子たち
井上 夢人
講談社
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<内容>
山梨県内で発生した致死率百パーセント近い新興感染症。生還者のウィルスから有効なワクチンが作られ拡大を防ぐが、発生当初の“竜脳炎”感染者で意識が戻ったのは、三名だけだった。病院内での隔離生活を続ける彼ら三名は、「後遺症」として不思議な能力を身につけていることに気づき始める。壮大なる井上ワールド、驚愕の終末―。


2012/10/17読了。
凄い設定とかリアルで現実的なのにファンタジー
筆力が凄いのであっという間に読んでしまいました。
致死率百パーセント近い新興感染症「竜脳炎」が山梨県で広まって
と言う所から話が始まるんだけど、読んでて数年前の
新型インフルエンザの騒動を思い出してゾワゾワした。
映画版のバイオハザードでもそうだけど、
こういう致死率の高い(バイオはゾンビ化率だけど)
ウィルスが広まった場合のオチの付け方って
かなり限られてるからどのようなラストにするのか
ワクワクしながら読んだ。
私が考えられるラストって人類滅亡ENDしかないのでどうなるのかなと。
この話は一応ハッピーエンド(?)だけど
別途、人類滅亡ENDも読みたいなぁなんて思った。
あとこの小説に出てくる警察がすんげぇリアル。
分かり易く言うと最近のPC遠隔操作事件で誤認逮捕とかで警察に感じた
あの感じをリアルに書き上げてて凄く面白い。
分厚いけどアッという間に読めちゃうのでおすすめ。