映画クレヨンしんちゃん　ちょー嵐を呼ぶ金矛の勇者

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バンダイビジュアル (2010-11-26)
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＜内容＞
しんのすけがうっかり開けてしまった不思議な扉。
それは、地球と暗黒の世界“ドン・クラーイ”を繋ぐ“闇の扉”――地球を闇で支配しようとする侵略者たちの陰謀だった！
しかし、そのことに気づいているのはしんのすけだた１人…
ひょんなことから“選ばれし勇者”となったしんのすけに次々と迫る闇の魔の手。
しんのすけを守るために現れた謎の少年マタとともに伝説の神器・金矛を手に、いま勇者しんのすけが立ち上がる！
果たして、しんのすけは無事に地球をお守りすることができるのか！？

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しんちゃんの映画にしては普通というか…
なんでこんなグダグダ映画になっちゃったんだろう残念。
全体的に説明不足で敵もアセ・ダク・ダークと部下2人しか出てこないし弱いし。
（アセ・ダク・ダークは部下2人の立場になりたいやついっぱいいるみたいに
　話してたけど、そんな雰囲気が一切感じられなかった。3人しか居ないみたいに）
ドン・クラーイ世界がほぼ出てこないまま終わっちゃった感じ？
日常でしんちゃんしかドン・クラーイ世界に気付いてないって設定を
出したいためか幼稚園やひろしの通勤が途中で挿入されるけど
そのせいで単調というか物語が盛り上がらないというか…
しんちゃんの友達の風間くん達がやたら冷たいような気もしたけど、
ドン・クラーイ世界と繋がるとそうなるのかが理解できなかったな。
そういう設定ではないなら、あのコ達はもう少ししんちゃんと
ちゃんと向き合ってくれると思うんだけど。
クレしんキャラをうまく理解せずに作っちゃったみたいな違和感はヒシヒシと…
アセ・ダク・ダークに迫られてケツだけ星人を我慢したしんちゃんを
凄い褒めてあげたくなったのは親心？(笑)
アイツとよく一人で戦ったと思う。